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期待される自動運転

ネットの産経ニュースを確認して、自動車の自動運転の実証実験開始という素晴らしい取り組み記事を見た。これが成功を納めて取り組みが加速すれば、免許返納をして自動車を運転しなくても生活できるだろう。成功を祈って記事の一部を記録する。前橋市は自動運転技術の開発を進める群馬大や日本中央バス(前橋市下佐鳥町)と協力し、JR前橋駅と上毛電鉄中央前橋駅を結ぶ約1キロの区間で自動運転のシャトルバスに一般客を乗せて走行させる実証実験を12月14日に開始すると発表した。自動運転の路線バスで営業運転を行うのは全国初の試みという。バス業界の運転手不足の解消や高齢者の交通手段の確保につながると期待される。実証実験は来年3月28日まで行う予定で、約30分おきに自動運転バスを運行。運賃は片道大人100円で、所要時間は10分程度という。一般のバス車両と3日間交代で運行する。自動運転バスは、衛星利用測位システム(GPS)で自らの位置を把握し、ハンドルやアクセル、ブレーキを制御。全方位カメラで信号を確認し、車両の前後左右に搭載したレーザーセンサーが障害物を認識する。実験中は常時、日本中央バスの運転手が乗車し、安全を確認する。群馬大は昨年11月から、自動運転技術を搭載した乗用車を使ってこの区間のデータを収集し、3次元(3D)マップを作成するなど準備を進めていた。来週中には日中に乗客を乗せない状態で走行実験を行う予定だ。山本龍市長は「障害者や高齢者、妊婦などさまざまな方に対して、社会に通じるドアを開けるのが、今回のチャレンジだ。夢を持ってもらえる社会実験がいよいよ地域の皆さんの努力により始まる」と期待を込めた。