昨夕の会食では民間介護施設の生活相談員の役割について話が触れられた。自身の担当した施設では役割分担を明確にして、うやむやな状態にならぬように努めてきた説明をした。施設では入居者の生活が完結され閉塞的な環境になりがちであることから、地域との接点を中心になって持つ役割を担い、施設全般のサービスをリーダーシップを発揮して推進する役割と捉えている。いわゆる介護以外のサービスにも目を向け、地域の情報や制度の理解も求められる役割だ。サービスを支えるのは施設スタッフであり、一人ひとりのスキルアップやモチベーションを高める取り組みも期待される。だがしかし、ここで一つ大きな課題があると思う。役割分担がわかっても、生活相談員が機能しているかどうかは、施設全体を掌握している管理者の責任と考えるからだ。続きは週明けに改める。
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